第1回(88番-86番)  2020.1.20

88番番大窪寺

通常の場合、最終の結願(ケチガン)のお寺であり、規模も大きい。

標高もあるせいか紅葉の名所でもある。

門前には土産物屋さんも多く、以前紅葉を見に来た時は打ち込みうどんを食べた。

山門をくぐってまずは本堂にお参りし、少し離れた大師堂に参拝した。

本堂から大師堂の間にこの寺独自の風景がある。

このお寺は最後のお寺であり、お役目の終わった「金剛杖」を奉納して行かれるそうで、

最後のお焚き上げを待つたくさんの「杖」が見えるようになっている。

中に時々オレンジ色のスチールでできた杖もある。

その杖は、先達の方達が使用を許されるものだそうで、ここにあるということは、

お亡くなりになってご家族が奉納したということなのだそうだ。

87番長尾寺

このお寺は四国八十八カ所の中では珍しい天台宗のお寺になる。

本堂の欄間に経典で巻かれた箒という木彫り の飾りがある。

これはお釈迦様のお弟子さんで落ちこぼれかかっていた●●さん(調査中)が

毎日ほうきで掃き清めていると、難しいお釈迦様の教えの悟りを寝られ

たくさんのお弟子さんに恵まれたという逸話からできている。

今でも四国八十八カ所の修行はお掃除からと、住職自ら取り組む寺が多いそうだ。

その他に、源義経の最愛の人静御前が髪を下ろして得度した塚もある。



86番志度寺

ここはほとんど海に近いところで、次のような海女伝説が伝わっており、敷地の海側に

海女の墓もある。

(海女伝説)

亡父藤原鎌足の供養の際、唐の高宗皇帝の妃であった妹は

三つの宝珠を船で送ったが、志度の浦で龍神に奪われしまった。

兄である藤原不比等はあきらめきれず、姿をかえて志度の浦へ渡り、

土地の海女と夫婦になり一子・房前をもうける。海女は観世音に祈願し、

夫とわが子のために命を捨てて龍神から宝珠をとりかえした。

その他に閻魔さんのお姿も見られる。